2017年10月16日更新 Vol.56

余った衣類、捨てないで!まだまだ役に立ちますよ

  • リサイクル

捨てなくてもいい、余った衣類・古着

クローゼットの中をよくみると、着古しちゃった、もらったけどもう着ない、昔着ていたけどもう着られない、そんな衣類が見つかると思います。その場合皆さんはどうしていますか?

一番多いのは「燃えるゴミ」で処分するケースではないでしょうか。
しかし、燃やしてしまうのはエコではありませんよね。

そんなとき、検討していただきたいのが「リサイクル」なんです。

今回は衣類を捨てずにリサイクルできる方法をご紹介します。

リサイクル方法一覧

※衣類リサイクルは「洗濯が必要」「受付商品を限定」「古着として販売可能な衣類のみ」など、受付団体によってルールがあります。また、送料や処理費用が必要なケースもあります。リサイクルされる際は該当ページをよく読み、主旨をご理解の上、ご利用ください。(2017年10月現在の情報です)

各種団体を通じたリサイクル例

●リサイフク世界の子供たちの給食・医療・教育などの支援を行う団体の活動費用となります。ダンボール2箱まで着払い可能。申込みはインターネットから。
●ワールドギフト洋服や子供服などの古くなった衣類を募り、途上国や災害地域の支援物資として届けます。衣類に限らず、日用品の寄付も募集中。申込みは専用のメールフォームから。
●日本救援医療センター新品または洗濯済みで傷のない衣類を受け付けています。届いた衣類は紛争地域や貧困地域などへの救援物資として世界各国で配布しています。

ショップ持込によるリサイクル例

●H&M Bring it onキャンペーン古くなった衣類からシーツなど、繊維でできた製品であれば、ブランド・状態を問わず全国のショップで引き取ります。衣類をリサイクルした方にはクーポンをプレゼントしています。引き取られた衣類は古着として再配布されたり、繊維としてリサイクルされたりと、使用程度に応じて活用されます。
●紳士服コナカ下取りサービススーツはもちろん、バッグやベルト、靴といったコナカで販売している品目を下取りするサービスです。自社商品以外でもOKです。持ち込みは1人10点まで、衣類の種類に応じ、種々の割引券をプレゼントしています。引き取られた衣類は海外でリサイクルされています。
●UNIQLO/GU全商品リサイクル自社商品に限って回収を受け付けています。現在はUNHCR(国際連合人権委員会)経由で世界中の難民や避難民、災害被災者、妊産婦や母子などへの支援として、服を届けています。

最後に

上記はあくまでも一例です。これ以外にも期間限定で衣類などの引取りを行うショップやスーパー、メーカーなどがあります。お気に入りのブランドで、リサイクルを受け付ているか、聞いてみるのもよいでしょう。

関連動画