2016年6月15日更新 Vol.08

背もたれじゃないよ?
便座のフタ、ちゃんと閉めてる?

  • 電気

普段の対応はどっち?

温水洗浄便座の世帯普及率は70%を超えました。

旅先の宿や住宅を検索する際にも温水洗浄便座の選択項目があるほど、日本人にとって身近な存在となりました。


私たちの生活に寄り添う温水洗浄便座。
今日はそんなトイレについてのお話をしましょう。


みなさんは、いつも便座のフタって閉めていますか?お店やよそ様のお宅では閉めるけど…自分の家では安定の開けっ放し(`_´)ヾという方も、多いのではないでしょうか?

そもそもトイレにフタがある理由って…

フタをせずに水を流すと
約2mしぶきが飛散するんだって。

特に冬場に多いウイルスは、このタイミングで外の世界へ!⊂二( ^ω^)二⊃ブーン


…ということは最後にフタを閉めるのではなく、流す前に閉めなければ意味がないってこと/(^0^)\


これまでなんとなくエチケット感覚で行っていたので、完全にフタの存在意義を失わせていました。
最近、もとからフタが設置されていないトイレも見ますが、
あれは菌類の放出を抑える吸引式タイプだそうです。

一石二鳥のフタ閉め効果

そうそう、便座のフタを閉めた方が良い理由は、もう1つあるんです。

常にスタンバイ状態で、快適に温めて待つ秀吉のような存在、保温便座。でもフタを開けっ放しにすると、便座が冷えてしまいます。

フタを閉めて保温効率を高めると、1日あたり15%(0.11kWh)の省エネになるそうです。

季節によって設定温度を調整したり、便座カバーを取り付けることによって、より高い省エネ効果を得ることができます。

さぁ今日から自分のため、みんなのために!
フタ閉めよっ\(^0^)/

▼参考
http://karadanote.jp/7985
http://www.tepco.co.jp/savingenergy/sanitary/index-j.html

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