私たちの暮らしはさまざまな電化製品に囲まれて、それを利用することでとても便利な生活が成り立っています。家庭で使われる電化製品のなかで、多く電気を使う家電は4つと言われています。
1年365日お世話になっています。
冷蔵庫の電力負荷を抑える使い方はこれ!
- 電気
消費電力第1位の家電は
注意したい4つの家電
資源エネルギー庁の資料によると、その第1位が冷蔵庫で約14%を消費しています。次いで第2位は照明(13%)、第3位はテレビ(9%)、第4位はエアコン(7%)。これだけで全体の半分近い使用量を占めています。
詰め込みすぎはNG
今回のコラムでは夏の暑い時期だけでなく、1年365日使い続ける冷蔵庫の上手な使い方をご紹介したいと思います。
冷蔵庫の使い方でまず気をつけたいのが、ものを詰め込み過ぎないこと。冷蔵庫に食品を入れるときは容量の7割くらい、奥の壁が見えるくらいを目安にするのが理想的だといわれています。節約や時間短縮のためにまとめ買いをしたいところですが、冷蔵庫の大きさや利用頻度を考えて計画的な買い物をすることがポイントですね。
風の通り道をつくろう!
また、冷蔵庫の設置場所も注意が必要です。食器棚などの家具と並べて置く場合は、棚との間に少しだけ隙間を開けて風を通りやすく。こうすることで、冷蔵庫の熱が放出しやすくなり負荷が軽くなります。
その他にも冷蔵庫の開ける回数を減らすことや、熱いものはきちんと冷ましてから入れること、扉にビニールカーテンをつけて冷気を外に逃がさないなど、ちょっとした気遣いで冷蔵庫に無理をさせない上手な使い方をしていきましょう。