2017年11月15日更新 Vol.59

読書の秋
ブックカバーを手作りしてみませんか?

  • リサイクル



秋は読書の季節といいますが、最近本を読んでいますか?

本屋で書籍を購入する際につけてくれるブックカバー、実は簡単に作れるんです!
今回は家にあるもので手軽に作れる、ブックカバーのアレンジをご紹介します。

紙袋を使ったブックカバー


デザインがかわいくて捨てられない…など、紙袋が家にたくさんたまっている方は必見!
そのお気に入りのデザインをブックカバーに変身させてみてはいかがでしょうか。

用意するもの
・好みの柄の紙袋
・本
・はさみ、またはカッター

1、紙袋の袋を解体して一枚の紙にします。
取っ手や底など二重になっている部分や、のりのついている部分は使いません。
2、開いた紙袋の上に本を置き、サイズや柄を確認します。
柄の綺麗な部分やロゴなどがうまく出るところを使ってください。
3、使いたい柄の部分に本を置き、本のサイズより大きめに紙を切ります。
少なくとも上下3センチずつ、左右10センチずつほどは余裕をもって切りましょう。
4、本の高さに合わせて紙の上下、左右を折り、左右に本の表紙を差し込み完成です。
紙袋の他にも、包装紙やポスターでも作成できます。

作ったカバーをさらにアレンジ


紙袋や包装紙で作ったブックカバーにシールなどを貼ってアレンジしても素敵ですね。シールやマスキングテープ、スタンプは100円ショップでも手に入るので、お手軽にかわいく、自分だけのおしゃれなオリジナルブックカバーに変身させましょう。

さらにこんなものも!

紙だけではなく、クリアファイルや手ぬぐいもブックカバーになるんです! 紙のブックカバーと比べると難易度は上がりますが、家に使わないクリアファイルや買ったまま使っていない手ぬぐいがある方は挑戦してみてください。 また余った布を使って手作りのブックカバーを作る方も多いようです。裁縫が得意な方は布製のブックカバーを作ってみてはいかがでしょうか。

ブックカバーの歴史

ブックカバーをつける理由として、会計済みのしるし、本が汚れるのを防ぐため、書店の広告・宣伝、表紙を隠すためなどが挙げられますが、ブックカバーは日本独特の文化だそうです。 日本の本屋には古くから書店名のはいった紙で書籍を包む習慣があり、その歴史は大正時代までさかのぼります。 当時はあくまで包み紙でしたが、現在では皮製のものや布製のもの、プラスチック製のものなど様々な素材のブックカバーが売られています。 広告や汚れ防止のためだけではなく、本の内容や気分に合わせてデザインや素材を変えるのも素敵な楽しみ方かもしれませんね。