2020年7月22日更新 Vol.156

エコバッグをより長く清潔に使うために

  • リサイクル・その他


2020年7月1日から日本全国でレジ袋が原則有料になり、本コラムでもエコバッグについて紹介しました。
コラムVol.153 レジ袋有料化の今、自分に合ったエコバッグを!
食品を入れることの多いエコバッグ。使い捨てのビニール袋と違い、何回も繰り返し使うため清潔さを保つことが大切です。 買い物をした際についた食品かすや水分などをそのままにしておくと汚れやにおい、 雑菌繁殖のもとになってしまうので、こまめにお手入れをしてあげましょう。 本日はエコバッグをより長く清潔に使うためにできることを紹介します。

洗える素材か確認する

汚れてしまった場合、丸洗いすれば安心ですが、保冷バッグなど素材によっては洗濯が難しいものもあります。 まずは製品の表示を確認しましょう。軽度な汚れであれば拭き取るだけでも効果はあります。 定期的に除菌シートや洗剤をしみこませたペーパーで拭き掃除をしましょう。持ち手の部分も忘れずに。

普段からの気づかいが大切

買い物のあとにエコバッグを使用するときにも気を付けることで清潔さをキープできます。 例えば購入した食品をポリ袋に入れることで食品の汁気などがエコバッグに付着することが防げます。 そのほかにも食品用と日用品用でバッグを分ける、使用後はバッグのなかに食品かすが残っていないか確認、 十分に乾かしてからたたむことも対策になります。

最後に

最近ではエコバッグの普及で複数のバッグを持っている方も多いと思います。 購入時にはデザインや容量など、用途に合わせて選ぶのもいいですが、 衛生面が気になる方はお手入れのしやすさで選んでみてはいかがでしょうか。

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