読書ができる明るさ♪
児童の学びを優先した省エネ

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省エネ経済効果・費用

お手軽度 星2個(星3個が最もお手軽)

電気使用量

26%削減
2014年(2010年比)

省エネ施策

  • 採光を利用して使用する照明の数を減らす
  • 省エネと読書を両立できる明るさを採用

省エネ施策

1 知育・徳育・体育の調和が人格教育の到達点


今回は訪ねたのは神奈川県横浜市にある私立横浜三育小学校。全校児童95名、少人数教育が特徴のプロテスタント系の小学校です。こちらでは全体の電気使用量のうち、半分は照明が占めているそうです。そこで達人は3年前から照明のつけ方を工夫し、省エネに取り組んできたといいます。

2 窓からの採光を利用して省エネ


さっそく省エネのポイントであるという体育館へ向かうと、照明が4列あるうち2列しかついていません。両サイドに設置されている大きな窓から光が入り、十分な明るさを確保できるため授業に差し支えないそうです。浜口調査員は照度計を使って、体育館の明るさを測定してみました。

3 照度も基準を楽々クリア!


一般的に体育館の明るさの基準は300ルクス以上とされていますが、こちらは955ルクスで快適な環境のもと授業が行われていることがわかりました。
次に向かったチャペルではすべて照明がついています。達人が何やらバッグヤードへ向かうと、照明の明るさが変わりました。

4 省エネと読書を両立できる明るさに調整


チャペルの照明はスイッチで明るさを変更できるそう。以前は明るさを100%に設定していましたが、現在は70%まで落としています。ここでは児童が聖書を読むこともあるため、省エネと読書を両立できる適正値の70%に設定したといいます。こうして照明の使い方を工夫することで省エネに成功しました。

企業プロフィール

会社名
横浜三育小学校
地域
神奈川県横浜市
業種
小学校
従業員数
11人(2013/5/1現在)

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