時間差を活用して省エネ
仕事へのモチベーションもアップ!

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省エネ経済効果・費用

お手軽度 星2個(星3個が最もお手軽)

電力ピーク

2%削減
2016年(2015年比)

電気使用量

49%削減
2016年(2014年比)

省エネ施策

  • 溶接時の時間差を活用して一旦作業を止める
  • 工場内の水銀灯をLED照明に替える

省エネの背景

外国への玄関口として発展してきた長崎県に訪問


今回は長崎県長崎市にある「境鉄工所」の省エネを紹介します。マンションや病院といった建造物の骨組みの設計から製造、組み立てまでを手掛け、熟練した従業員が生み出す製品は、高い精度と品質で顧客から厚い信頼を受けています。

省エネ施策

1 工場で電力消費が高い溶接機


浜口調査員、達人に連れられ工場へ…。
現在は大型建造物の柱や梁を手掛けており、部品をつなぎ合わせる溶接作業を行っています。およそ700℃の高温で溶接用ワイヤを溶かすには、たくさんの電気を使います。

2 電力ピーク対策には不向き?


工場には8台の溶接機があり、長時間、同時に使用すると一気に電力ピークに。しかし、溶接は一度金属に熱を加え始めると途中で止めることができません。
そこで達人はある秘策を考えました。

電気料金削減のカギ!「電力ピーク」とは?


電力ピークとは一日のうちで最も電力使用量の高い30分間の値。電気を多く使う店舗などの企業(高圧契約の場合)では、この値で1年間の電気代のもとになる基本料金が決まります。

3 タイムラグがカギ


電力ピークが近づくと班長が作業状況を確認。溶接途中の作業は続行し、溶接前や溶接を終えた従業員は手を止めます。その作業が終わると、次は溶接を止めていた作業員が作業を再開。これを繰り返すことで作業全体の流れを止めずに電力ピークを抑えることができたのです。

まとめ

省エネ効果を還元

そのほか、工場内の水銀灯をLED照明に替えることで電気使用量も削減できました。
境鉄工所では、コスト削減によって社員旅行やボーナス還元も行っているそう。こうした取り組みも従業員の仕事に対するモチベーションの維持に一役かっていました。

企業プロフィール

会社名
境鉄工所
地域
長崎県長崎市
業種
鉄鋼業

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