富士山の恵みを有効活用
ビールの飲み残しの使い方とは?

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省エネ経済効果・費用

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省エネ施策

  • ビールの飲み残しを豚のエサとして活用

省エネ施策

1 日本一の天然水でつくるビール


今回訪ねたのは山梨県富士吉田市です。地ビールメーカーのふじやまビール株式会社は、富士山から湧き出る天然水を使い3種類のビールをつくっています。レストランが併設されていて、食事を楽しみながらビールを味わえます。省エネのキーワードは「飲み放題」です。省エネとどうつながっているのでしょうか?

2 レストランで楽しむ飲み放題


柏木調査員は、まずビールを試飲させてもらいました。ク~ッ!おいしそうですね。こだわりは原料に使っている富士山の天然水。品質を保つために厳重に温度管理されています。こうして達人が丹精を込めて完成した地ビールは、レストランで飲み放題で楽しめます。しかし、ここにはある問題が…!

3 飲み残しをリユース


それはビールの飲み残しでした。富士山の恵みを丁寧に仕立て手塩にかけてつくったビール。達人はこれを別の使い道として活用する方法を考えているといいます。1週間で溜まったおよそ60リットルの飲み残しをあるところに持っていくということで、柏木調査員はついて行ってみました。

4 養豚場でなにが起きる?


やってきたのは養豚場の丸一ファーム。出荷直前の豚に飲み残しのビールを与えています。ビールには食欲増進効果があるため、体重が増えたよりよい状態で出荷できるといいます。月におよそ240リットル出る飲み残しを有効活用できました。

企業プロフィール

会社名
ふじやまビール株式会社
地域
山梨県富士吉田市
業種
ビール製造・レストラン

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