バネを寝かせて省エネに!?
電気炉を380℃に保つひと工夫

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省エネ経済効果・費用

お手軽度 星3個(星3個が最もお手軽)

電力ピーク

21%削減
2013年(2011年比)

省エネ施策

  • バネを寝かせて置き電気炉の温度を維持する

省エネの背景

今回の出演は大阪府大阪市で自動車のサスペンションなどに使われる金属バネ製造を行う株式会社三協スプリング製作所です。 達人はちょっとした工夫で製造工程での省エネに成功したそうですが、省エネキーワードの『寝かす』とは、バネを眠らせることでしょうか。 柏木調査員がさっそく達人の高尾さんのもとを訪ねます。

省エネ施策

1 『寝かす』ってどういうこと?

省エネキーワードを探すため2人は製造ラインにある電気炉へ。 バネの熱処理をする電気炉ですが、充分な高さがあるのに達人はバネを横に寝かせて流していきます。 これが今回のキーワード『寝かす』のようです。 バネを立てた状態より、寝かした状態で電気炉へ入れるほうが一度に熱するバネの本数が少なくなるため、ヒーターの温度が下がりにくく負荷が減り省エネになります。

2 縦VS横!本数の違いで温度差はあるのでしょうか

バネの本数の違いでどれくらい温度に差がでるのか、実際に調査してみます。 電気炉のヒーターの設定温度は380℃ですが、 縦に並べたバネ40本を流していくとどんどん温度が下がり、最終的に318℃になりました。 一方横に寝かし、本数20本ほどで流していくと358℃までしか下がりません。 時間はかかりますが、縦と横で40℃ほどの違いがでることがわかりました。

3 少しの工夫で大きく変わる


バネの置き方を縦から横にすることでヒーターの温度低下を大幅に抑えた達人は、 その他にも空調の使い方にルールを設けるなどして事業場全体の省エネに成功しました。

企業プロフィール

会社名
株式会社三協スプリング製作所
地域
大阪府大阪市
業種
各種ばね製造

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