利用者さんの健康管理を第一に!
見回りを中心に省エネを継続していきます

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省エネ経済効果・費用

お手軽度 星3個(星3個が最もお手軽)

電気使用量

9%削減
2011年(2010年比)

省エネ施策

  • 体調管理の見回り時に電気の無駄遣いをチェック
  • 電力ピーク時は、エアコンの台数を制限

省エネの背景

今回の出演は神奈川県横浜市の介護付き有料老人ホーム、アズハイム横浜東寺尾。 老人ホームならではの省エネを調査するため、田中調査員は達人の鞆田ホーム長のもとを訪ねます。

省エネ施策

1 エアコンは入居者最優先

館内のエアコンの設定温度は28℃を基本としていますが、入居者の体調を一番に考え、暑さを感じる場合は室内の設定温度を下げることも。 また、入居者の体調管理のため、スタッフは毎日各部屋を巡回します。 その際にエアコンの設定温度や電気のムダ使いがないかチェックし、肌寒いと感じるときは設定温度を28℃に戻しています。 入居者を最優先にしつつ、上手に省エネしています。

2 室内の電気のムダはどこに?

ここでスタッフのユニフォームに着替えた田中調査員。よくある電気のムダを再現した居室でムダな箇所を探します。 田中調査員は真っ先にエアコンの電源と、照明を消しました。しかし…。達人からは「入居者が部屋に戻った際に室温が上がっていると体調変化をきたすので、 電源は切らないでいただきたい」とのアドバイスが。 その代わり、朝に換気をして開けたままだった窓とカーテンを閉めました。

3 無理せず継続できることが大切

併設されている日帰り施設でも工夫していました。設定温度を26℃に下げる一方で、4台あるエアコンのうち2台のみの稼働にすることで電力ピークを抑えています。 こうした入居者に負担をかけない取り組みの積み重ねで電気使用量の削減に成功しました。今後の取り組みについて達人は「今の活動を継続していきたい」と話しました。

企業プロフィール

会社名
アズハイム横浜東寺尾
地域
神奈川県横浜市
業種
老人ホーム
従業員数
63人(2011/9/1現在)

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