2018年2月5日更新 Vol.67

普段何気なく使っている文房具とエコのつながりとは?

  • リサイクル・その他

文房具とエコ…?


日々のくらしの中で使用頻度の高い文房具 ですが、実はエコと深い関わりがあることをご存知ですか? 私たちのまわりにある文房具の多くが製造、使用、廃棄・リサイクルなどそれぞれの場面で環境に配慮した製品になっていて、それを示すマークがつけられています。 どのようなものがあるのか、ご紹介いたします。

エコマーク認定商品

エコマークはノートなどの文房具をはじめ、衣服といった布製品など様々な商品についています。 エコマークのある商品は「生産」から「廃棄」まで全体を通して環境への負荷が少なく、環境保全に役立つと第三者機関に認定されていることを表しています。 消費者が環境を意識した商品を選択することで持続可能な社会の形成を目的とし、エコマーク認定商品の普及は環境保全に役立ちます。

エコマーク事務局:エコマークについて

グリーンマーク商品

グリーンマークは古紙を利用していることを示すマークです。 第三者機関認定のエコマークとは異なり、メーカーの自己宣言です。 原則として古紙40%以上、トイレットペーパーとちり紙は古紙100%、コピー用紙と新聞用紙は古紙50%以上を原料に使用しているものを指します。 紙製品以外にも断熱材やペット用の敷料など古紙を原料としている製品はマーク表示の対象となります。 また梱包用のダンボール箱も同様に、原料に古紙を使用していれば箱自体を製品とみなし、グリーンマークをつけることができます。

古紙再生促進センター:グリーンマークとは?

文房具を世界の子供たちへ

購入するときにエコを意識していても、気付いたら同じようなボールペンや使いかけのノートが何冊も…なんてことありませんか? まだ使えるけど、いつ使うかわからない…、そんなときは文房具を寄付するということもできますよ。 文房具が手に入らない世界の子供たちへこのような文房具を寄付している団体があります。 家庭であまっている文房具を、それを必要としている世界の子供たちの勉強道具として役立ててはいかがでしょうか。

国際社会支援推進会 ワールドギフト

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