スイミングスクールだけに
水面下で省エネ!

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省エネ経済効果・費用

お手軽度 星1個(星3個が最もお手軽)

電気使用量

16%削減
2015年(2014年比)

省エネ施策

  • モーターポンプの稼働を最大30%抑える
  • 営業時間外はプールに保温シートを敷く
  • 照明は必要最小限の場所で使用

省エネ施策

1 水泳を通じて「自信」を引き出す


今回は岐阜県岐阜市にあるドルフィンスイミングスクールの省エネを紹介します。こちらは幼児から始められる水泳教室にくわえ、ダンスレッスンなど多彩なプログラムが揃う人気のフィットネスクラブ。楽しみながら健康づくりができる場を提供しています。

2 エアコン以外で省エネ


プールサイドを歩きながら、その暖かさに気付いた浜口調査員。プールから出た後は身体が冷えるため、冬場は室温が一定に保たれています。
快適な環境を維持するには、エアコンの使用を抑えるのは難しい。そこで達人はプールの管理と照明の使い方を工夫して省エネに取り組んでいるといいます。

3 ポンプは安全を保てる出力に調整


以前は水を循環し、水質や水温を保つモーターポンプを24時間運転させていました。稼働を抑えた状態で水質調査を実施したところ、安全が確認できたため、稼働を最大30%抑えました。また営業終了後には、プールに保温シートを敷き詰めボイラーを停止したことで、待機電力を削減しながら水温の低下を1℃以内に抑えられています。

4 明るさに応じた照明の使い方


ほかにも日差しが差し込む日中はプールの照明をオフ。照明をつけるときは暗いところから段階的につけて省エネしています。更衣室の照明も消し忘れがないように、しっかりとチェックしています。こうしてスタッフが協力し、プールの管理を怠ることなく水面下での省エネに成功しました。

企業プロフィール

会社名
ドルフィンスイミングスクール
地域
岐阜県岐阜市
業種
フィットネスクラブ
従業員数
30人(2015年10月1日現在)

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