新旧のエアコンを使い分け!
来店状況に応じた省エネ法とは?

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省エネ経済効果・費用

お手軽度 星3個(星3個が最もお手軽)

電気使用量

17%削減
2014年(2013年比)

省エネ施策

  • 新旧のエアコンを状況に応じて使い分ける
  • 来店ピーク後は冷房・送風を組み合わせる
  • アルバイトでもわかるようスイッチにシールを貼る

省エネ施策

1 全国展開する人気のお好み焼き専門店


今回は三重県鈴鹿市にあるお好み焼 道とん堀 鈴鹿サーキット通り店の省エネを紹介します。こちらでは各テーブルに設置されている鉄板の熱で店内の温度が上昇。10年前の古いエアコン6台と、新たに設置した4台で対応していますが、エアコンに負荷がかかりやすい環境のなか、どのように省エネしているのでしょうか?

2 フロアごとに分けたエアコンの使い方


店内はテーブル数の多いメインフロアと、テーブル数の少ないサブフロアに分かれています。サブフロアは消費電力の低い新しいエアコンのみを稼働。
一方、メインフロアはお客さんが多いため、新しいエアコンを稼働させながら、状況に応じて古いエアコンも使用しています。

3 来店状況に応じてエアコンを調整


お昼を過ぎてお客さんが少なくなるとサブフロアのエアコンを停止し、ここにはお客さんを案内しないようにします。さらにメインフロアでは、一部のエアコンの設定温度を25℃から27℃に変更したり、送風に切り替えて冷気を循環させたりするなどして、省エネにつなげています。

4 アルバイト従業員も省エネに協力


浜口調査員はエアコンの操作パネルに貼ってあるシールを発見。「冷25」と書かれています。アルバイト従業員が多いため、このように冷房は25℃とわかりやすく表示することで、省エネを徹底しているといいます。こうしてお店の混み具合に応じてエアコンを調整し、省エネを実現しました。

企業プロフィール

会社名
お好み焼 道とん堀 鈴鹿サーキット通り店
地域
三重県鈴鹿市
業種
お好み焼き店
従業員数
34人(2014年4月1日現在)

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