職場の雰囲気も明るくする設備改善!
災害時の対策もしっかり考えています

トップ > 動画検索 > 第102回

省エネ経済効果・費用

お手軽度 星2個(星3個が最もお手軽)

省エネ施策

  • 省エネ担当会議を開催
  • CCFL蛍光灯を採用し、40%の省エネ効果
  • 空調の新設で性能が上がり、消費電力は低下
  • ガスボイラをエコキュートに変更
  • 太陽熱温水器を改良

省エネの背景


今回のご出演は、岡山県浅口市の介護老人保健施設 いるかの家リハビリテーションセンター。 入所者80名、ショートステイ20名、デイサービス80名、ユニット型老人施設に30名が入所する介護施設です。こちらではどんな省エネに取り組んでいるのでしょうか。

省エネ施策

1 「省エネ担当会議」を開催!


この施設では、月に1回「省エネ担当会議」を行い、改善策を話し合っています。達人のこだわりは、明るさとコストの両立を考えた照明。 以前使用していたダウンライトからCCFLライト(冷陰蛍光灯ランプ)に切り替えたことで、明るさのアップと約40%の省エネ効果を実現しました。施設内が明るくなったことで、職場の雰囲気も明るくなったそうです。

2業務用空調機を交換


施設内にある4基の業務用空調機のうち2基を新しいものに交換しました。それによって空調の性能が上がり、消費電力は下がりました。 2基の空調のみを使って効率的な空調管理をするなど、固定観念にとらわれない省エネ対策が行われているのです。

3 ガスボイラからエコキュートに切り替え

さらに達人は、LPガスを使用し、価格が安定しないガスボイラからヒートポンプに切り替えました。ヒートポンプは家庭で使われるエコキュートと同じ仕組みで、空気の熱でお湯を沸かし、夜間電力を使って省エネする、地球にやさしい電気給湯器です。 また、24時間で温度が2℃しか下がらないタンクを設置し、災害時や停電時にお風呂などに使うことも考えています。

4 太陽熱温水器の改良でコストダウン!


床暖房に使用していた太陽熱温水器は、30℃から40℃の温水をボイラーと併用して利用していました。達人は温水器を60℃から70℃の温水が出るよう改良し、ムダをなくしました。 また、夏場は太陽熱温水器の活用でエコキュートの電気代削減につなげました。
こうした取り組みに、施設利用者やその家族からも「ありがとう!」の声が。快適な施設づくりのために、これからも省エネ活動は続きます。

企業プロフィール

会社名
介護老人保健施設 いるかの家リハビリテーションセンター
地域
岡山県浅口市
業種
介護老人保健施設

同様の業種の動画

  • 同様の業種の動画はありません

同様のキーワードの動画

  • 同様のキーワードの動画はありません