女将が奮闘!
天草の人気宿の省エネ技

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省エネ経済効果・費用

お手軽度 星2個(星3個が最もお手軽)

省エネ施策

  • ボイラーの温度を夏は低めに設定し、昼間と深夜は消す
  • 冷蔵庫内の温度を季節ごとに変更する
  • レジはチェックアウト後にコンセントプラグを抜く
  • 室内清掃の際は首に保冷剤を巻いて冷房使用を控える

省エネの背景


今回の出演は熊本県天草市のホテル食事処河丁。魚介類のおいしい食事処やホテル、結婚式場を経営しています。 どんな省エネ活動をしているのでしょうか。

省エネ施策

1 ボイラーの設定温度や稼働時間帯の調整


この宿の名物の海水を汲み上げて沸かすお風呂は常に41℃近辺に温度を設定し、重油と電気で24時間、365日稼働し続けていました。 そこで冬は41℃か42℃、夏は39℃ほどに設定して省エネを図りました。さらに、昼間と深夜にボイラーを消すことで重油使用量約50%の削減と、約20%の節電ができました。

2 冷蔵庫内の温度を季節ごとに変更


その後もドリンクが入っている冷蔵庫の庫内の温度を季節ごとに変更し、照明も消すという徹底ぶりで省エネに邁進します。 また、以前はホテルの駐車場の電気をすべてつけていましたが、入り口付近だけにして半分をカットしました。

3 徹底的な節電への取り組み

さらに、お客さまがチェックアウトした後にはレジのコンセントプラグを抜くという徹底した節電を行います。 また、このホテルでは夏場の午前10時にデマンドピークを迎えていました。清掃の際に一斉に冷房をつける時間帯です。冷房の使用を控えるため、 従業員は保冷剤を首に巻いて作業するという取り組みも進めています。ほかにも、宴会場に料理を運ぶためのエレベーターの照明の節電など、次々と新しい省エネ活動に取り組んでいます。

企業プロフィール

会社名
ホテル食事処 河丁
地域
熊本県天草市
業種
ホテル
従業員数
15人(2011/3/1現在)

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